みなさんこんにちは!
エーテルスタッフの真田です。
9月終盤、夏がぶり返したように暑い日がありましたが、10月に入ってから朝夕の冷え込みも進み、秋も深まってきましたね。皆さんは芸術の秋、食欲の秋、どんな秋を楽しんでいますか?
私は先日、かぼちゃをいただいたので、早速煮物にしてみました。秋限定味のビールを、新しく揃えたグラスに注いで。秋を感じる贅沢な食卓でした。
残ったかぼちゃはポタージュにする予定。考えただけでもわくわくする、美味しい季節のスタートです。
さて、そんな秋も深まる本日は、コードバン革の「ディアマン」シリーズから発売される、今が旬のダリアから想起された新色「ダリアテラコッタ」をご紹介します。どうぞ最後までごゆるりとお楽しみください。
秋に華麗なダリア
初夏から晩秋までが開花時期のダリア。大きく優雅に咲く花びらのように、「気品」「優美」「威厳」という花言葉を持ちます。
色別の花言葉で言うと、赤いダリアには「華麗」「栄華」という花言葉が。そんな華やかで堂々たる存在感のダリアに相応しい、コードバン革で作られたお財布ができました。
革の王様、コードバン
「革の王様」と呼ばれるコードバン。きめ細やかで美しい艶は高級感を放ち、強度はなんと牛革の3倍とも言われています。
コードバンは、今では世界的に少なくなっている農耕馬の、お尻から採れる希少な革。一般的な革の仕上げとは違い、皮の中にある厚さわずか2mm程度の「コードバン層」と呼ばれる部分だけを削り出したものがコードバン革となります。
そして、そのコードバン層を傷つけずに綺麗に削り出すには熟練の技が必要で、それができる職人は世界でもほんのひと握り。職人も希少な革なのです。
ダイヤモンドのように、優雅で美しいツヤ
コードバンには、革の王様以外にも「革のダイヤモンド」「革の宝石」という別名があります。皮を削り出す作業工程が宝石採掘に似ていることや、他の革にはない鏡のようなツヤとテリが、この称呼の由来です。
デザイナーの松本は、「コードバンでダリヤのような優美な染色を、ずっとやりたかった」と話します。
「コードバンという美しい革に、ダリアの優美な色彩を掛け合わせたら、華麗、優雅、気品、全てを兼ね備えている革製品ができると思っていました。」
絶妙な色彩を目指して
「エーテルのコードバンは、他のブランドでは出会えないフェミニンなカラーリングが魅力。今回のテラコッタは、秋に咲くダリアから連想したオレンジカラーをベースに、少しブラウンのニュアンスをプラスしています。
絶妙なオレンジ具合、ブラウン具合の色出しに苦戦しましたが、コバやファスナーテープのカラーにくすんだブラウンを合わせることで、秋らしい深みのある配色を目指しました。」と松本。
確かに、華麗なオレンジに、ブラウンのニュアンスが効いています。あえてコバはダークブランで引き締めることで、大人のための、贅沢な気持ちを味わえるお財布ができました。
深まる秋に向けて
さて、コードバン革の「ディアマン」シリーズから、新色「ダリアテラコッタ」をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
夏から秋への移ろいを感じるダリア。我が家でも飾っています。
街を歩いていると、木々や草花も秋の色に移ろいゆく美しい季節。そんな花々の美しさに触れると、日本の四季はいいなぁと改めて感じます。
ダリアの花言葉のように、使う人の仕草までも優美に見えるような「ディアマン」ダリアテラコッタの新色は、
10月15日(金)にがま口長財布、キーケース
10月22日(金)に新型のフラグメントケース
10月29日(金)にファスナー長財布、二つ折り財布
が発売されます。
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