皆さまこんにちは。エーテルスタッフの遊佐です。
大輪の紫陽花がそこかしこで咲き始め、初夏ならではの景色が楽しい季節になりましたね。暑い毎日が続きますが、梅雨までの束の間の晴天だと思うと、この天気も少し愛おしく感じます。
毎年この時期になると、「ジューンブライド」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。私もその中の一人です。
こちらのコラムでは、結婚式に因んだ幸せのおまじない”サムシング・フォー”や、幸運を呼ぶ青色の花やアイテムについてご紹介します。
最後までブルーでいっぱいの爽やかな内容になっていますので、ぜひこのコラムを読んで涼んでいってくださいね。
サムシング・フォー
「結婚式の日に”サムシング・フォー”を身につけた花嫁は、一生幸せに暮らせる。」
そんな不思議な言い伝えをご存知でしょうか。
イギリスで古くから伝わる童謡マザーグースの中の一節で、
Something old(何か一つ”古いもの”)
something new(何か一つ”新しいもの”)
something borrowed(何か一つ”借りたもの”)
something blue(何か一つ”青いもの”)
これら4つを身につけた花嫁には幸せが訪れる、というちょっとしたおまじないのようなものです。
現代では、以下のものを身につける方が多いのだそう。
古いもの=家に代々伝わるジュエリーや衣装など
新しいもの=新調した靴やピアスなど
借りたもの=先輩花嫁から借りたベールやグローブなど
青いもの=ワンポイントでブルーが入ったハンカチやブーケなど
家族や友人からの想いや、二人の幸せな未来を暗示するような4つのアイテム。
多くの人の祝福する気持ちが重なり合って、花嫁に幸福を呼び込むのかもしれませんね。
幸運を呼ぶブルー
サムシング・フォーの中で、他とは少し異なる項目「サムシング・ブルー(何か一つ青いもの)」。
聖母マリアを象徴する色、花嫁の清楚さをイメージした色、などこれにはさまざまな説があります。
古くから青い鳥や青い石(ラピスラズリ)が幸運の兆しとも言われるように、「青」は私たちに不思議な力を与えてくれる色なのかもしれませんね。
“青い花”も幸せを象徴するものの一つ。透き通るようなブルーが美しいデルフィニウムは、花嫁が持つブーケに使われる花として有名です。「あなたは幸福を振りまく」という素敵な花言葉も、幸せでいっぱいの花嫁にぴったり。
5月〜6月ごろの初夏に咲く花で、ちょうどジューンブライドの時期に旬を迎えます。ふんわりとボリュームのある花なので、ブーケに限らず、自宅でシンプルに活けるもおすすめ。
華やかさとともに、青色のパワーが幸運を呼び込んでくれるかもしれません。
日常にブルーを取り入れて
サムシング・ブルーのように、日常でもワンポイントで青色を取り入れると、少しハッピーな気持ちになれるかもしれません。
お財布やキーケースなど、長く使えてさりげなく持ち運べる、エーテルの青色アイテムをご紹介します。
幸運の青い花、デルフィニウムをモチーフに描いた「エトワールブルー」レザー。ランダムに散りばめたブルーとシルバーのラメが、清楚さの中にもしっかりと個性を主張します。
裁断箇所によって柄の出方が変わるので、一つとして同じが柄のものはありません。人と同じものを持ちたくない方や、オリジナリティのあるプレゼントをお探しの方におすすめのシリーズ。
紫陽花柄エナメルレザー「オルテンシア」二つ折り財布(がま口)
初夏に最も美しく咲く花、紫陽花をモチーフにデザインした「オルテンシア」レザー。花びらの多彩な色合いと、玉のような水滴の質感を革の上でリアルに再現しました。
「辛抱強い愛情」や「家族」という花言葉を持っている紫陽花。紫陽花がお好きな方はもちろんのこと、お母様への贈り物や、結婚祝いのアイテムとしても人気のシリーズです。
日本製コードバンを贅沢に使用した「ディアマン」レザー。他では決して手に入らない、花から着想を得た透明感のあるカラーリングが、このシリーズ一番の魅力です。
ダイヤモンドのように堅牢で、使えば使うほど革に風合いが生まれるコードバン。長く大切に革製品を使いたい方や、特別なプレゼントをお探しの方に好評をいただいているシリーズです。ブルーの他にも、ピンクやイエローなど全6色展開。
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幸せのおまじない
幸せを呼び込むおまじない、サムシング・フォー。結婚式に限らず日常でも気軽に取り入れられるので、なんとなく落ち込んだ時や、ハッピーな気持ちになりたいとき、ぜひ思い出してみてくださいね。
今後もエーテルでは素敵なおまじないや、花言葉をご紹介していきます。ぜひ楽しみにお待ちください!