みなさん、こんにちは。春が過ぎ初夏の日差しを感じるようになりましたね。各地からさまざまなお花の話題が届いていますが、中でも初夏が旬の花、バラに関するニュースを多く目にします。
本日は、バラの花を中心にフェミニンなカラー「ニュアンスピンク」について、色の持つ心理効果などをお届けしたいと思います。たくさんの方にご応募いただいているブーケプレゼントもご用意していますので、どうぞ最後までお付き合いください。
心を動かす色「ペールピンク」
ピュアなやさしさ、ほほえみ、繊細な心を絵の具にしたような「ペールピンク」。
ピンク色の中でも白を感じさせるような、ごくごく淡いピンク色です。パッと見ただけでキュンとする本来のピンク色とはまた違い、すっと静かに心に届くようなとても内面的な色のように感じます。
カラーセラピーや色診断では、ペールピンクには「自己受容」や「変容」といったメッセージがあるのだそうです。自分自身を素直に認めて、受け入れる。そうすることで周りの人々とやさしい愛情の交換ができるのだとか。
また、自分自身の才能を伸ばす色だとも言われています。それには自分自身を認めることからということなのでしょうか。小さな変化を待っている時に気になる色なのかもしれませんね。
ピンク色は、夜明け前の空の色のように、さまざまなことの「始まりの色」だとされています。朝の太陽が昇る直前、あたたかく広がるオレンジがかったピンク色。そして四季の始まりの春に咲く花たちもまた繊細なピンク色が多いですよね。
生命の根源にある色は、すべてを包み込むようなどこまでも穏やかなピンク色なのかもしれません。そんな、ペールピンクはとても直感的な色だと言われています。色には波長があり、私たちの脳に信号を送っていますから深層心理に影響があることも納得です。
赤ちゃんや女性の肌の色に近いペールピンクやベビーピンクといった色は、女性のホルモンの分泌を促す効果があると耳にした方も多いのではないでしょうか。女性の子宮の色とも関連して、私たちを自然とニュートラルな状態に戻してくれるのかもしれませんね。
なにかとストレスのたまる現代。パソコンに1日向き合っていると、無意識に肩に力が入ったり、呼吸が浅くなったりと身体が緊張している状態です。そんな時、お部屋にペールピンクのお花を飾るだけで、心が解けていくようなホッとする時間が流れてくれるはずです。
バラの香りとピンク色
さて、今回のブーケプレゼントでは、今が旬のバラの花をメインにとても素敵なブーケを作ってもらいました。選んでくださったのは、「ハナと枝」のフローリストみどりさん。いつもエーテルのコンテンツで魅力的なお花を教えていただいています。
5月頃から旬を迎えるバラの花。紀元前から栽培されていたとされるバラは、濃厚な香りと美しいフォルムで人々を魅了してきました。歴史上の人物とバラとのエピソードは、語りきれないほどありますよね。
バラの一大産地ペルシャでは古代より「オールド・ローズ」と呼ばれるダマスクローズからローズオイルやローズウォーターを抽出していました。今でもバラの香りと言えば、このダマスクローズの香りが一般的です。
カラーセラピーとアロマセラピーは、互いに関係する部分も多く、ピンク色に対応する精油は、ローズやジャスミン、ラベンダーだと言われています。フローラルでやさしく、包み込むような香りが多いのだそうです。
ローズの香りも、淡いピンク色も、どちらも愛情に深い関わりがあります。女性にとってはとても重要な色と花なのかもしれません。難しい知識は抜きにしても、バラの香りが漂うだけで心の奥底からやさしさが湧いてきますよね。
エーテルのアイテムは、そんな淡いピンク色がふんだんに使われています。身につけるだけで心が穏やかになる、そんなアロマのようなモノづくりを大切にしています。使う人の心を包み込むような、そんなエーテルの商品をぜひ身近においてみてくださいね。
<バラがモチーフのシリーズ>
フェミニンなブーケをプレゼント!
ふわりとバラの香りが届くような、ニュアンスのあるピンク色のお話はいかがでしたでしょうか?
連載“花と色”では、素敵なフローリスト「ハナと枝」のみどりさんがつくる素敵なブーケをプレゼントしています。
「その時々の魅力的なお花をお届けします」とみどりさん。プレゼントのブーケは、お届けのタイミングで旬のお花を選んでいただきますので、お花の種類はお任せくださいね。
それでは、また次回。
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※今月の応募キャンペーンは締め切らせていただきました。ご参加ありがとうございました。
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