みなさん、こんにちは。
ここのところ、梅雨入りを忘れるほどの暑い日が続いていますね。皆さまはお変わりありませんか？
まるで真夏のような気候ですが、髪の毛はうねうね。湿度をしっかりとキャッチしているようです。
さて本日は、雨に映える旬の花「アジサイ」の中から「パープル」の色の心理効果などお届けしたいと思います。
たくさんの方にご応募いただいているブーケプレゼントもご用意していますので、どうぞ最後までお付き合いください。
神秘と癒しの色「パープル」
青と赤が混ざり合って生まれる色「パープル」。太古より高貴な身分の者だけが纏える特別な色とされてきました。
日本では、すでに縄文時代から紫色の染色が行われていたと言われています。染色には、紫草（むらさき）という名前の草の根（紫根）や、貝から採取する貝紫（かいむらさき）が染料として使われていたそうです。
縄文遺跡の貝塚を見れば、さぞ染料には困らなかっただろうと思うのですが、貝紫には膨大な量の巻貝が必要なのだとか。それだけに、権威を表す特別な色として「帝王紫」や「クレオパトラの紫」と言われていたのだそうです。
カラーセラピーでは、パープルは神秘性、芸術性、高貴さなどの意味を持つと言われています。
青と赤の２色が混じり合ったパープルは、「静」と「動」の二つのエネルギーを合わせていく性質があるのだとか。それゆえ、心と身体のバランスを整える色としてヒーリングカラーとも言われるパープル。本当の自分と向き合うことをサポートし、精神的な癒しを与えてくれるそうです。
また、パープルは直感を刺激する色なのだそう。神秘性、芸術性ともつながりますよね。人やコト、人生のさまざまなシーンでご縁を重視する、運命を信じる人はパープルに惹かれる傾向にあるのだとか。
やはり、紫色を好む人はミステリアスなのかもしれません。クレオパトラを筆頭にしてしまうとややリアリティが薄れますが、ブレない芯を持った美意識の高い人という印象はありますよね。
さて、今回のブーケプレゼントでは、今が旬の花「アジサイ」で素敵なブーケを作ってもらいました。
選んでくださったのは、「ハナと枝」@hana_to_edaのフローリストみどりさん。いつもエーテルのコンテンツで魅力的な花を教えていただいています。
アジサイと言えば、雨の妖精が描いたような澄んだブルーが印象的ですが、今回はニュアンスのあるパープルのアジサイでフェミニンに。「マゼンダ系のアジサイ」と愛らしい小花が集まった「ピンクアナベル」の組み合わせがとっても華やかですよね。
ベビーピンクから鮮やかなピンク色へと変化する「ピンクアナベル」。その繊細な姿は、いつまでも眺めていたくなるほどキュート。癒しのお花に相応しい繊細なアジサイです。
絵になる花「アジサイ」を贈る
アジサイの花言葉といえば、変化していく花の色から「移り気」や「辛抱強さ」が有名です。一方で、小さなガクが密集している様子から「家族団欒」や「仲良し」という花言葉も。最近では、母の日のギフトにも人気ですよね。
アジサイは色ごとにも花言葉があります。
ブルーは「清澄」「神秘」。
パープルは「謙虚」。
ピンクは「元気な女性」。
ホワイトは「ひたむきな愛情」。
ブルーのアジサイには、「冷淡」や「無情」といった花言葉も。ギフトの際にはポジティブな花言葉を添えると良さそうですね。
パープルとピンクのアジサイ。パープルの色の効果にもあるように、見ているだけで心が和らぎ前向きな気持ちが湧いてくるから不思議です。真っ青なアジサイに感じる落ち着きや清々しさとの違いに驚きました。
静と動が混じる色「パープル」は、深い癒しを与えてくれる色ですが、この色に強く惹かれる時には要注意。悩み過ぎや考え過ぎのサインなのだそう。そんな時には対極にある色、黄色やグリーンを取り入れるとバランスが取れるそうですよ。
エーテルの「オルテンシア」紫陽花レザーも、ブルーやピンク、淡いパープルでアジサイの花柄を繊細に表現しています。季節の花が持つ瑞々しいエネルギーや花言葉をたくさんの人へ。ぜひエーテルのWEBサイトをご覧ください。
癒しのブーケをプレゼント！
本日は、季節の花「アジサイ」の神秘の色パープルについてお届けしました。じめじめのお天気は憂鬱ですが、庭や路地に咲く美しいアジサイを楽しんで夏を待ちましょう。
連載“花と色”では、素敵なフローリスト「ハナと枝」のみどりさんがつくる素敵なブーケをプレゼントしています。
「その時々の魅力的なお花をお届けします」とみどりさん。プレゼントのブーケは、お届けのタイミングで旬のお花を選んでいただきますので、お花の色や種類はお任せくださいね。
それでは、また次回。
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※今月の応募キャンペーンは締め切らせていただきました。ご参加ありがとうございました。当選者の方には、ご記入いただいたメールアドレスに後日ご連絡させていただきます。メールフィルタをご利用されている場合は、[aet.jp]ドメインからのメールを受信できるように設定してください。
