2024/3/4 update
3月8日は国際女性デー!イタリアではミモザの花を贈ります。
こんにちは!エーテル企画担当の小松です。
3月14日のホワイトデーは有名ですが、ホワイトデーの前に、女性にとって特別な日があることをご存知ですか?
国際女性デーである3月8日、イタリアでは“ミモザの日”と呼ばれています。春の訪れを告げ、イタリアの街を鮮やかに彩る美しく黄色いミモザの花を、男性から女性に、愛や日頃の感謝の気持ちを込めて贈る日。
今日は、飾ったミモザを眺めながら、ミモザの日の景色や、ミモザの花言葉など、ミモザにまつわるお話を調べてみました。
目次
国際女性デーとは
3月8日は国連が決めた「国際女性デー」。1904年3月8日にアメリカで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こしたことがきっかけで、1910年にコペンハーゲンで行われた国際社会主義会議で「女性の政治的自由と平等のために戦う」日と提唱したことから、同年「国際女性デー」と制定されました。
そしてこの3月8日、イタリアではFESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とされ、男性が日ごろの感謝を込めて、母親や奥さま、会社の同僚などにミモザを贈ります。このことから「ミモザの日」とも呼ばれるようになったんだそう。
愛と幸福を呼ぶと言われるミモザを贈られた女性たちは、そのミモザを誇らしげに胸や髪に飾ります。また、家事や育児から解放され、女同士で外食したり、おしゃべりに興じたりして束の間の自由を楽しむんだとか。
プレゼントに添えたい、ミモザの花言葉
厳しい冬に終わりを告げ、暖かい春が来たことを知らせる幸せの黄色い花、ミモザ。その花言葉は国や地域によって違いがあります。
例えばイタリアではミモザの花言葉は「感謝」。女性に感謝を伝えるための花であるところからついたそうです。広く知られている花言葉は「感受性」「思いやり」。他にも、ネイティブインディアンの告白の習慣が由来となった「秘密の恋」や、「友情」「優雅」などたくさんの花言葉を持つミモザ。贈る時には花言葉を使ったメッセージを添えると、さらに気持ちが伝わるかもしれませんね。
春を呼ぶ、幸福のイエロー
ミモザは春を告げる花としてヨーロッパでは大変人気があり、主要な産地のフランスのニースの西側にある海沿いの街モンドリューラナープルでは1931年から毎年2月にミモザ祭りが開かれるほど。この町は1月~2月になると丘や庭園、街全体がミモザの花色で金色に輝きます。祭りでは地元で栽培された10t前後のミモザを使って、毎年異なるテーマに従って飾り付けられた山車によるフラワーパレードや花合戦が開かれるんだとか。
そして3月8日は街中の花屋にミモザがあふれ、街を歩く人々の手にはミモザが。夫から妻へ、息子から母へだけでなく、同僚の女性に、常連のお客さんに、更には女性同士でもミモザを贈り合います。花をもらう機会が多いイタリアの女性たちにとっても、ミモザはちょっと特別な花。日本ではまだまだ馴染みの薄いミモザの日ですが、世界各地で広がりを見せている祝日ですから、これから徐々に日本でもイベントとして定着していくかもしれませんね。
幸せを運んでくるイエローのお財布
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女性にとって歴史的な記念日となった3月8日の国際女性デー。
エーテルでは幸せを呼ぶミモザの色、黄色のお財布を作りました。いつもお世話になっている大切なあの人に、毎日頑張っている自分へのご褒美に、ミモザの花を添えて感謝の思いを伝えてはいかがでしょう。普段はなかなか恥ずかしくて言えないことも、この3月8日なら思い切って伝えられるかも・・。ホワイトデーと合わせてのプレゼントにも最適です。
一輪挿しにも、ドライにしても。ミモザの飾り方
ミモザは木に咲く花で、お花屋さんでも枝で売られていることが多いです。花器の高さに合わせて枝を切り、水に浸かる部分の葉と花はすべて落とします。ドライになってもきれいな黄色が残るので、長く楽しめますよ。
フラワーレザーブランドAETHER
「わたしに、咲く。」をコンセプトに3つのF「Flower」「Feminine」「Fortune」からつくりだされるレザーブランド、AETHER。もしも、世界に花がなかったら、景色はどれほど味気ないものになるでしょう。優美なフォルム、色や香り。私たちを魅了する「花」は、エーテルの永遠のモチーフです。花を飾るように、エーテルのバッグや小物を。持つ人を華やかに引き立てる商品をお届けします。
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