エーテルの革のお話
― 一流のヘアカーフ ―
しっとりとした見事な毛艶に、思わずため息が漏れる。これほどに女性らしく、美しい革は他にないかもしれません。
よく耳にする“ハラコ”とは、毛皮とは異なる“毛つきの革”のこと。
見事な毛艶と、しっとりとなめらかな独特の質感が特徴で、革製品の中でも、ラグジュアリーな雰囲気を放つ華やかな存在です。本来の意味のハラコ(Unborn Carf)とは、親のお腹の中で死産してしまった子牛の革のことですが、現在はほぼ市場に出回っておらず、毛がついた牛革や馬革も“ハラコ”と一括りにされ、流通しているのが現状です。
エーテルで扱うハラコは、厳密には“ヘアカーフ”という生後6ヶ月以内の仔牛の革を使用しています。牛革は馴染み深い革ですが、仔牛となるとまったく別もの。きめ細やかでなめらかな肌触りと生産量の少なさから、高級品として扱われています。そのため、ハラコの中でもより艶やかで毛先が細く柔らかいヘアカーフは、トップブランドが好んで使用しています。しっとりとなめらかな毛並みは、思わずそっと触れたくなるほど。エーテルでは、上記を満たす上質なヘアカーフにこだわって買い付けをしています。
見て惚れ、さわって恋に落ちる。
このヘアカーフにふれた瞬間、私たちの心は思わず高揚しました。ずっと探していた、官能的とも言えるほど美しい毛並みに、まるで濡れているのようなすべらかな質感。そっと手を触れると、しっとりとなめらかな毛足が手に吸い付くよう・・
いわゆるハラコにありがちなチクチクとした硬い毛は一切なく、まさに私たちが探し求めていた、「最高品質」と呼ぶにふさわしい、気品あふれるヘアカーフです。
イタリアの高度ななめし技術と
最先端のセンスが生み出す一流の革
このヘアカーフを生み出しているのは、数あるタンナーの中でも名門とされる「abip社」。1940年の創業以来、世界の名だたるトップブランドも同社のヘアカーフを使用した革小物を発表しており、オートクチュール部門の重要な役割を担っています。上質な革と高度ななめし技術、最先端のセンスによって生み出されるヘアカーフは、「一流」と呼ばれるに相応しい品質です。
いつでもそばに、とっておきを。
エーテルの思いの詰まったレザーアイテムを持つことで、女性であること、女性として生きる喜びを最大限に感じてもらいたい・・類まれなる美しい「とっておき」の革によって、あなたの日常がもっと輝きに満ちた特別なものになりますように。そんな願いを込めて、今日も東京の街角でものづくりをしています。