こんにちは!エーテルの眞田です。
今年も残すところあと2ヶ月となりました。2023年の立冬は11月8日。暦の上ではいよいよ冬が訪れます。
この時期はトレンチなど薄いコートが活躍しますが、寒さが深まるに連れてウールコートやダウンコートなど、厚手のコートを着る機会が増えてきますよね。
薄手の時はすんなり肩がけができていたハンドバッグやトートバッグも、ダウンコートを着るとぱつぱつで肩が入らない……そんな経験をお持ちの方も多いはず。
そこで本日は、ハンドル部分が長い「エレノア」シリーズの、リボンディテールトートバッグとキルティングハンドバッグで、コート別・肩がけ検証をしていきたいと思います。
冬のバッグ選びの参考にしていただけましたら幸いです!どうぞ最後までお付き合いください。
「エレノア」リボンディティールトートバッグ
ソフトスムースレザーを使用した、しなやかな肌触りが特徴の「エレノア」シリーズ。
シンプルなA4バッグのサイドには、きゅっと絞ったリボンに、花びらを想起させるスリットデザインをあしらいました。遊び心あふれるフォルムが、大人のデイリーに華を添えます。
表面にはスマホなどが取り出しやすいフロントポケット、内側にはファスナー付きを含め3つのポケットを備え、機能面も充実。13インチ程度のPCであれば持ち運びも可能です。
容量は大きいですが、切り返しや細かな立体感を作ることにより、実際に肩がけしたときに、バッグが大きく見えすぎないのも嬉しいポイント。
まずはこのリボンディティールトートバッグから検証していきたいと思います。
ハンドルの立ち上がり長さは約28cm。
試すのはトレンチコートと、ウールコート、ダウンジャケットの3種類です。
肩がけした姿が最も美しく見えるトートバッグ
薄手のトレンチコートはかなり余裕をもって肩がけできます◎
少し長めのハンドルは腕周りに余裕を持たせ、スッキリ見せてくれます。また後ろから見えるリボンディティールが、肩にかけた姿を美しく演出。肩がけしたときこそ最もキレイに見えるトートバッグです。
ダウンコートも余裕で肩掛け可能
冬は、袖付けが広いドルマンスリーブのニットやアウターが増えてくるので、ウールコートはドルマン型で試してみましたが、スルリと肩がけできました。
袖付けがかなり太めのダウンコートも、難なくクリア。肩周りにもまだ空間に余裕があるので、腕を動かした時も窮屈な感じはしません。
また、バッグの口が大きく開くため、スマホやお財布を取り出そうとする時も中身が見やすく、アイテムの出し入れがしやすいのも魅力的です。肩からずり落ちてくることなく、使い勝手も抜群でした。
リボンディティールトートバッグについては、どんなコートで肩がけしても、使い勝手に問題はなさそうです◎
「エレノア」キルティングハンドバッグ
しっとりとしたレザーにボリュームのあるキルティングを施すことで、革のつややかさやしなやかさが際立つ、上質なハンドバッグ。
コンパクトに見えて、実は長財布も余裕で収納できます。内装にはポケット×2、内装ファスナーポケット×1と小物収納も充実。コンパクトやリップなどがバラバラせずに整理整頓できます。
また外ポケットもあるので、スマホなどを収納すればすぐに取り出しやすいのも魅力的です。
このキルティングハンドバッグは、ハンドルの立ち上がり長さは約23cmとリボンディティールよりも少し短め。早速コート別で肩掛け検証していきましょう。
キルティングの質感が、高級感を演習
トレンチコートは余裕で肩がけできました。太めのハンドルなので、バッグの中身を沢山詰め込んでも、肩に食い込むことなく使えます。キルティングの立体感が、革の柔らかさや艶やかさを際立たせ、シンプルな中にも高級感が漂います。
便利な外ポケットで出し入れスムーズ
袖付の広いドルマンスリーブのウールコートでも、スルスルっとスムーズに肩がけできました。スマホなど使う頻度の高いアイテムは外ポケットに収納しておくことで、肩がけをしたまますぐに取り出すことができてとても便利です。
ただダウンコートだと、肩がけはできますが、肩周りが少し窮屈な印象です。肩からずり落ちてくることはありませんでしたが、モノの出し入れしはしにくいかもしれません。
ダウンコートで使う場合は、肩がけというよりもハンドバッグとして使ことをおすすめします◎
さて本日はコート別にバッグを持った時の肩周りについて、ご紹介してきました。
エレノアシリーズは柔らかいスムースレザーを使っているので、トートバッグ530g、ハンドバッグ484gと軽さもあり、コートが重い場合でも使いやすいです。特にこのシリーズはハンドルを太めに作っているので、肩に食い込まず、肩こりのひどい私も安心して愛用しています。
今回の記事が、冬バッグを選ぶときの参考になれば幸いです。
みなさんも、ぜひこの季節にしか楽しめないおしゃれを満喫してくださいね!