みなさん、こんにちは。
一年で最も冷え込む時期とされる“大寒”が過ぎた途端に、なんとも強力な最強寒波がやってきましたね。それでも、日の出は早く、日の入りは遅く。一歩ずつ季節は春へと向かっています。
そこで、本日はひと足先に春をお届け。エーテルも大好きなカラー、ピンク色のお花たちをご紹介します。たくさんの方にご応募いただいているブーケプレゼントもご用意していますので、どうぞ最後までお付き合いください。
優しさと幸福の色「ピンク」
「ピンク色が好き!」と、堂々とピンク色を選んでいた幼少期。それが、小学生になる頃には「ピンクなんて恥ずかしい…」と、あえて青や黄色を選び、気がつけばモノトーンファッションを纏う大人に。
ピンク色は、命の色、子宮の色とも言われます。そのため、小さな子どもたちには安心感のある色なのだとか。それゆえ、幼い色、子どもっぽい色として、思春期を境になんとなく避けてしまう人が多いのかもしれません。
好かれたり敬遠されたりと、ピンク色に抱く思いは少々複雑ですが、色彩心理学では、ピンク色は愛情や思いやり、優しさなど、幸福を象徴する色だと言われているそうです。
名前も花言葉も可愛い「茉莉花」
また、ピンク色は「薄い赤」とも表現されます。カラーセラピーなどでは、赤に白や光が入って生まれるピンク色は、赤色の能動的なエネルギーを内に秘めると考えられるのだとか。
柔らかく穏やかに見えながら、決して揺らがない。芯を感じる強さで温かな愛情を放ち続ける色。ピンク色は、やはり母なる色なのかもしれませんね。
今回のブーケプレゼントでは、そんなピンク色のエネルギーをお届けしたいと思います。お花を選んでくださったのは、「ハナと枝」のフローリストみどりさん。いつもエーテルのコンテンツで魅力的なお花を教えていただいています。
1種類目は、ニュアンスピンクに染められたセンスのある“スイートピー”。いい香りのスイートピーは寝室の花とも呼ばれています。優しい色と香りで癒されることは間違いありません。
2種類目は“アストランティア”。星の妖精のような神秘的な形のお花です。「アストラ」がギリシャ語で「星」を意味することから花言葉は「星に願いを」。愛らしい色だけでなく、とてもキュートな花言葉を持っています。
3種類目は、可憐な花“ラナンキュラス”。淡いピンク色のラナンキュラスの花言葉は「飾らない美しさ」。バラほど華美ではない姿にほっと癒されますよね。
そして4種類目は、儚い名前を持つ“ワスレナグサ”。青い花をイメージされる方が多いかもしれませんがピンク色の品種も人気です。切ない伝説が由来の花ですが、ピアスのような愛らしい小花が咲く姿は、見ているだけで心がまるく優しくなります。
幸せカラーをファッションに
頬にチークをのせたり、口紅をつけたり。メイクの基本は、顔色を良くして健康的に見せることですよね。生まれたての赤ちゃんのピンク色の肌は、幸せそのもの。生命力と愛と、そのすべてがぎゅっと凝縮されています。
また、ピンク色には女性ホルモンのバランスを整える効果があるのだとか。心や体を若返らせ、気持ちに張りを与えてくれるのだそうです。寝室やドレッサーなど、リラックスをしたり、気分を変えたりする空間に、さりげなくピンク色を取り入れると効果がありそうですね。
洋服にピンク色はチャレンジ過ぎる…という方は、ぜひエーテルの小物から。エーテルのつくり出すピンク色はトーンを抑えた繊細な色。大人の女性にこそ持っていただきたいニュアンスのあるピンク色です。
革の染め色だけでなく、ラメやグロス加工を施すことで、ピンク色を大人の表情に。ハッピーなエネルギーを秘めつつ、控えめで上品なピンク色の良いところを引き出しています。
ピンクビギナーという方は、まずはピンク色のお花から。たくさんでなくても、その時に気になったピンク色のお花を一輪飾るだけで、硬くなっている心や体がふわりと軽くなるはずです。
ピンク色のブーケをプレゼント!
春を先取りしたピンク色のお花たちはいかがでしたか?もうしばらく寒い季節が続きますが、今回ご紹介したお花を飾ればふわり春色。気持ちが温かくなるはずです。
連載“花と色”では、素敵なフローリスト「ハナと枝」のみどりさんがつくる素敵なブーケをプレゼントいたします。
「その時々の魅力的なお花をお届けします」とみどりさん。プレゼントのブーケは、お届けのタイミングで旬のお花を選んでいただきますので、お花の種類はお任せくださいね。
それでは、また次回。
※今月の応募キャンペーンは締め切らせていただきました。ご参加ありがとうございました。
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