みなさん、こんにちは。
9月に入りましたね。日中の暑さは引き続きですが、日暮れには秋の虫たちの音色を耳にするようになりました。
季節は、こうやって少しずつ、でも確実に、変化していくものなんですね。
さて本日は、“旬の花と、花言葉”9月篇をお届けしたいと思います。
晩夏から初秋へ。秋の入り口まで連れていってくれる、個性豊かな花「ケイトウ」のご紹介です。
素敵なミニブーケのプレゼントもありますので、最後までお読みいただけたら嬉しいです。
スタイリッシュな花「ケイトウ」
「ケイトウ」といえば、ベルベット調の独特の質感とフォルムが思い浮かびますよね。
その名のとおり、花の色や形が雄鶏のトサカに似ていることから、「鶏頭」という名前がつけられました。これは、海外でも同じだとか。トサカに似ている!という感覚は万国共通なんですね。なんだか面白いです。
さて、この「ケイトウ」。トサカフォルムのTHE「ケイトウ」以外にも、実はたくさんの種類があるんです。
教えてくれたのは前回につづき「ハナと枝」のフローリスト上田みどりさん。今回も、みどりさんの抜群のセンスで、個性豊かな美しい花たちをたくさん用意してくれました。
お花って、名前までチャーミング
このコンテンツの最初に写っている花束も「ケイトウ」の一種で、名前を“セロシア ローズベリーパフェ”と言います。
“ローズベリーパフェ”の花束だなんて、なんてチャーミングなんでしょう。口にするだけでもかわいい響き。どんな人に似合うかな?そんな想像をしていると、とても幸せな気持ちになります。
そして、すぐ上の写真。
右端の小振りで可憐な「ケイトウ」の名は、“プティフルーツマーメイド”。そして、そのお隣の稲穂のように垂れ下がった「ケイトウ」は、“ホットビスケット”という名前だそう。どちらも素敵なネーミングですよね。
花言葉は“おしゃれ、気取り、風変わり”
そのフォルム、色合い、そして質感。すべてにおいて個性に溢れている「ケイトウ」。
『おしゃれ』『気取り』『風変わり』。
さすがは、自然界のファッションリーダー。花言葉も、そのものずばり、ストレートですね。
たしかに、お部屋に「ケイトウ」を飾るだけで、モードな雰囲気が漂います。一輪でもファッショナブルですし、キュートな品種を束ねても華やか。とても品がある花ですから、大人のインテリアにお似合いだと思います。
そして、「ケイトウ」は、9月5日、8日、28日、30日の誕生花でもあります。9月生まれのみなさん、お誕生日おめでとうございます!
上質なヘアカーフ“アリュール”
ベルベット素材の帽子や、ファーの襟巻きを想像させる「ケイトウ」の質感。エーテルにも、うっとりとするような手触りのアイテムがあります。
希少な牛革“ヘアカーフ”で仕立てた「アリュール」というシリーズです。
革そのものも柔らかく上質。さらに、なめらかな毛並みをあわせ持つ“ヘアカーフ”は、間違いなく高級な素材なんです。
季節が移ろう頃になると、洋服や小物で気分を変えたくなりますよね。アリュールは、カシミヤのような上質な素材とよく合います。
染色もとても繊細でフェミニン。
どんなファッションも邪魔することなく、大人のスタイリングにフィットしてくれるはずです。
柔らかくやさしい手触りを楽しみたいという方には、小物がおすすめ。艶やかな毛並みに触れるたびに、幸せな気持ちを感じていただけたら嬉しいです。
今月も、季節のミニブーケをプレゼント!
「ケイトウは、ドライにしてもキレイですよ」と、“ハナと枝”のみどりさん。「色も比較的そのまま残るので、ぜひ長く楽しんでください」と、素敵なアドバイスをもらいました。
「ケイトウ」のドライフラワー。みなさんはドライにされたことはありますか?これからがシーズンのお花ですから、この季節にぜひ試してみてくださいね。
この連載では、毎月1名様に季節のミニブーケをプレゼントしています!
旬のお花を教えてくれた「ハナと枝」のみどりさんに、瑞々しい旬なお花を選んでもらいますので、どんなブーケが届くかお楽しみに!ぜひご応募くださいね。
※こちらの応募キャンペーンは終了いたしました。当選者の方には、後日メールにてご連絡させていただきます。
応募締切:9月22日(火)まで
分類:ヒユ科ケイトウ属
原産地:アジア・アフリカの熱帯
別名:カラアイ(韓藍)、ケイカンカ(鶏冠花)
出回り期:5~12月
開花期:夏〜秋
花もち:よい(※ドライフラワーにしても綺麗です)
誕生花:8/24 9/5 9/8 9/28 9/30