こんにちは! エーテルスタッフの真田です。
最近暖かくなってきたので、春らしい刺繍がされている、薄手の靴下を買いました。
次の休みには、その靴下とバレエシューズを合わせて出かけようかな..と、
少しだけワクワクしながら、春コーデを考えています。
さて、本日は、そんなちょっとワクワクする、春にぴったりなお知らせ。
本物のお花を閉じこめた、押し花レザーに関して綴っていきます。
大人気の革なので、なかなか手に入らず、次の入荷をお待ちいただいている方も多いかもしれません。
本物のお花が入っている大変珍しいこの革は、花言葉を添えた贈り物としても大人気。
その押し花レザーができるまでを少しだけお見せします。
花束を革に閉じこめたい
「大切な人に花束を贈るように、革に花を閉じ込めることができたらどんなに素敵だろう。
それはずっと枯れないし、眺めるだけじゃない。
一緒に出掛けたり、旅したりできる。そんな花束みたいな製品。」
エーテルの押し花革は、こんな想いからスタートしました。
生花の美しさを最大限に生かす
エーテルの押し花レザーの制作は、花を育てるところから始まります。
もちろん仕入れてくることもありますが、花びらの厚さや色味、その時の湿度で綺麗な押し花になるかが決まるので、様々な種類の花を育て、どのタイミングで押せばいいのか見極める必要があるのです。
6分咲き、7分咲き、8分咲..花によって摘む時期も変えているんですよ。
美しさを永遠にする
花びらはとても繊細。少しでも温度を誤ると花の色味が悪くなってしまうので、花の厚みやその日の湿度によって、押す温度と圧力を変えています。
もちろん一つ㆒つ、手作業。
一番美しい状態で革に閉じこめるために、沢山の失敗と実験を積み重ねながら、花それぞれのレシピを作っていきます。
やってみたい花もたくさんありますが、最初はうまくいかないことがほとんど。
どうしても茶色くなり、花の一番美しい鮮やかな色彩のまま押し花にするのは、一朝一夕にはいきません。
大変ですが、「手のかかる子ほど可愛い」という言葉があるように、失敗を繰り返すたび、思い通りに仕上がった時の愛おしさが倍増するわけです。
生花を革に閉じこめる
こうしてできた押し花を革に配置し、エナメルがけに入ります。
革に配置するときは、ピンセットを使って、微妙な力加減で慎重に。
繊細で、わずかな息でもずれてしまうため、息をのむような工程です。
生のお花は大変デリケートなので、
配置が終わり、革の状態で運ぶときも、エナメルがけをするときも、常に細心の注意を払って。
これらの工程を全て手作業でおこなっているため、生産に時間がかかってしまいます。
その分、出来上がった製品たちは、オンリーワンの個性がキラリ。
人工的には表現し得ない、生花にしかない色彩や曲線の美しさが際立ちます。
本物の花を閉じこめた、唯一無二の革
一点一点、時間をかけてつくられる押し花革。
本物のお花を閉じこめているため、一つとして同じものはない、唯一無二の製品です。
かすみ草の花言葉は、「感謝」「幸福」「永遠の愛」
ヴィオラの花言葉は、「誠実」「信頼」
ご自身にも、そして大切な人への贈り物としても、きっと喜ばれるはず。
押し花レザーの商品はこちら。
発売日などのお知らせはラインやインスタグラムで。
関連記事はこちら